新関西衣料サービス株式会社

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母から娘へ。女性が働きやすく誇れる仕事を

宮島里華MIYAJIMA RIKA

Q1.現在のあなたの仕事内容、1日のスケジュール等を教えてください。

本社工場では病院で使用する寝具のカバー類(シーツ・ホーフ・枕カバーなど)や、院内で着る病衣の捌き・洗濯・乾燥・仕上げを行っています。私はその中の仕上げチームで働いています。シーツなどの仕上げはロールという専用の機械で、乾燥とアイロンがけをして畳まれて出てきます。ロールに品物を通す「投入」や出てきた製品を検品して結束する「仕上げ」を担当しています。当日のシフト表を見て作業はローテーションで行っています。

Q2.これまでの仕事で印象に残っているものはありますか。

入社間もない頃は品物と得意先の多さに驚き覚えられるかどうか不安でしたが、先輩が優しく根気よく教えてくれたので、いつの間にか覚えていました。先輩についていけるよう一生懸命仕事をしていたら、2年目に年末の「一番頑張った人アンケート」で1位に選んでもらうことができました。頑張ったことを見ていてもらえたことが本当に嬉しくて、さらに仕事への意欲が高まりました。それから5年連続1位に選んでいただけたことは、私の誇りです。

Q3.業務をする上でこだわっていることや意識していることを 教えてください。

病気やけがで入院している人が少しでも快適に過ごせるように、製品は誰が見てもキレイであるように丁寧に仕上げるようにしています。また、工場の機械は作業する人によって効率が変わってくるので、速さも大事です。先輩が「正しく速く」と言い続けてくれたことを忘れずに、後輩にも伝えていきたいと思っています。普段からコミュニケーションをとることを意識して、特に後輩には積極的に声をかけるように心がけています。

Q4.これまでの経験をもとにこれから実現していきたいこと、 できるようになりたいこと、自分がなりたい姿について教えてください。

最近、新人の教育担当になりました。新人に指導する時には、まずは相手の話をよく聞いて、自分の意見を押しつけず、丁寧に教えるよう心がけています。失敗して学ぶこともあると思うので、一人一人の考えを尊重しながら成長をサポートしていきたいと思っています。仕事はもちろん、日頃の立ち振舞いでも後輩の手本になれたらいいなと思います。

Q5.実現の可否は問わないので、これから新関西衣料サービスで 実現したい未来はどんな未来ですか。

夏場は暑くて絡んだシーツは重いし、大変なこともありますが、みんなで笑って乗り越えられるチームになりたいです。また、女性が多い職場なので、結婚して子供ができても、安心して仕事が続けられるような環境を作っていきたいと思っています。そのためにも、定期的に上司と面談する機会を作り、悩みや心配なことを何でも相談できるようになればいいなと思います。私は、母がこの会社で働いていて、母から勧められて入社しました。当社には、私と同じように家族や友人の紹介で入社した人がたくさんいます。自分の大切な人に自信を持って勧められる会社を、とても誇りに思っています。