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2021.01.22

コラム

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

「健康や美容のために水を飲むと良い」と、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?しかし、普段の生活で「水」を意識して生活している人はあまりいないでしょう。そのため、気づかぬ内に水分不足になっている可能性があります。

 

そこで今回は水を飲むメリットや1日の必要量について紹介。さらにお茶やコーヒーではなく、なぜ「水」なのか?水分補給に「水」が適している理由を解説します。

水をたくさん飲むメリット

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

水をたくさん飲むメリットは、以下のようなことが挙げられます。

 

  • アンチエイジング
  • 血流改善
  • 便秘解消
  • 代謝アップ
  • リラックス効果

 

水を飲むことは健康や美容に様々なメリットをもたらしてくれます。元気で若々しく日常生活を送るためにも積極的に水分補給を行いましょう。

アンチエイジング

年齢を重ねるごとに細胞内の水分量は低下していきます。そのため、水分量を補い体内から潤すことで「肌荒れ」「小じわ」「くすみ」「クマ」などの防止に繋がります。若々しい身体を保つためには、水分は必要不可欠なのです。

 

また、肌トラブルの原因となる「老廃物」や「食品添加物」、「大気汚染物質」といった有害物質も排出してくれます。つまり、水は体内のお掃除もしてくれるのです。さらにカルシウムを多く含む水を摂取すれば、骨の健康も保たれるため、アンチエイジングに繋がります。

血流改善

血液の80%は水分で構成されています。そのため、水分が不足すると血液がドロドロになり、反対に十分な量の水分があれば、血流が良くなります。

 

また、血液には脂質や糖、塩分を排出する役割もあるため、水を飲むことで糖尿病や高血圧などの生活習慣病の改善や予防に役立つのです。さらに血液循環が良くなることで温かい血液が身体の隅々に行き渡るため、冷え防止になるなど、良いことづくしです。

便秘解消

便秘は、水分不足により便が硬くなっている状態です。そのため、身体に水分を十分に補給してあげることで便秘解消に繋がることがあります。代謝が落ちて腸の動きが弱っていたとしても、水分を含んだ柔らかい便であれば排泄できる可能性が高いでしょう。

 

ただし、水分だけではどうしようもないことがあります。できれば、食物繊維も意識して摂取すると相乗効果でスムーズに排便できるようになるでしょう。

代謝アップ

水を飲むことで血行が良くなり、身体の各所へ栄養や酸素を運ぶスピードが上がるため、細胞の活性化が早くなる=代謝が上がります。

 

代謝が上がると、エネルギーの消費量が増加。エネルギー消費量が増えるとカロリー消費量が増えます。そのため、水を飲むことでダイエット効果も期待できると言われているのです。

リラックス効果

水に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンには鎮静作用があると言われています。そのため、ストレスを感じたときにゆっくり水を飲むとリラックス効果を得ることができるのです。

 

特にカルシウムには、イライラしているときに優位になりやすい交感神経の働きを抑える作用があります。交感神経の働きを抑え、自律神経のバランスが整うと頭痛予防や動悸の改善に繋がることもあります。また、自律神経は白血球の動きにも関わるため、免疫力アップのためにも水分補給は欠かせないものと言えるのです。

水をあまり飲まない人はどうなる?

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

お手洗いが近くなることを気にして水分をあまり取らない人がいますが、水分不足は下記のような命に関わる深刻な病気を発症する恐れがあります。

 

  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 脱水症状
  • 熱中症

 

人間の身体は約60%が水分と言われています。飲料水などで摂取した水分は、体内で体液となり身体の各所に酸素を運んだり、老廃物の排出をしたりと生命活動の一端を担います。そのため、体内の水分量が2~5%減少するだけで、脱水症状や熱中症の症状が現れ始め、水分量が20%不足してしまうと、命を落とす危険性も出てくるのです。

 

特に注意したいのが高齢者です。特別なトレーニングをしていない限り、年齢とともに筋肉量が低下していきます。筋肉には水分を蓄える働きもあるため、筋肉量の低下に伴い水分量も低下。さらに加齢で感覚が鈍化することにより、喉の渇きにも気づきにくくなり、脱水症状に陥りやすくなるのです。

 

自分では平気と思っていても身体は水分を欲していることがあります。気づかない内に危険な状態に陥らないためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。

水を飲むと毛穴が閉じる?

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

適切な水分補給は肌のターンオーバーを促すため、美肌効果が期待できますが、水そのものに「毛穴を閉じる」「シワをなくす」といった働きはありません。

 

ただし、毛穴の開きやシワの原因の一つとして水分不足が挙げられるのも事実です。しかし、「加齢による弾力の低下」「紫外線」「ストレス」「食生活」など、毛穴やシワの原因は複合的なことがほとんどです。

 

そのため、毛穴やシワ改善のためには食生活や生活習慣を見直す必要があります。ジャンクフードや油物などの偏った食生活を控え、運動を取り入れることで代謝を促し睡眠の質を上げましょう。生活習慣という土台を整えた上で水分補給を行えば、美肌に効果的な働きをしてくれますよ。

1日に必要な水分量

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

日常生活を送る上で、成人が1日に必要な水分量は2.5Lと言われています。しかし、年齢や体重によって、必要量が変化します。以下の計算式を使用して、必要な水分量を把握しておきましょう。

 

【計算式】

1日の必要水分量(ml)=体重(kg)×年齢別必要量(ml)

 

【年齢別必要量】

  • 30歳未満・・・40ml
  • 30~55歳・・・35ml
  • 56歳以上・・・30ml

 

例えば、50歳で60kgの人の必要水分量は、60kg×35ml=2,100ml(2.1L)となります。1日2.1L

も摂取しなければいけないとなると、意識的に水を飲まなければ必要量のカバーは難しいでしょう。

水を飲むタイミング

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

一日の中で水を飲むベストタイミングは以下の4回です。

 

  • 寝起き・寝る前
  • 入浴前・後
  • 運動時
  • 食事前

 

就寝時や入浴、運動時に共通するのは「発汗」です。健康的な大人で1晩にコップ1杯ほどの水分を寝汗で失っています。また、入浴時には800mlほどの水分が身体から出ていきます。種類にもよりますが、運動時にはゴルフ1ラウンドで1,075ml、陸上競技や剣道で2,700mlもの汗をかくのです。そのため、就寝・入浴は前後に、運動時は前後と合わせて運動中にも必ず水分補給を行い、水分不足にならないようにしましょう。

 

また、意外と知られていないのが「水分補給は食事中ではなく食前が良い」ということです。私たちは胃酸の働きにより食べたものを消化しています。食事中に水を飲んでしまうと胃酸を薄めてしまうため、消化に時間がかかってしまいます。そのため、食事中の水分補給はあまり好ましくないとされているのです。

 

可能であれば、食前30分前に水分補給を行いましょう。胃酸が薄まることを防ぐ上に、水が胃を満たしてくれることで満腹感を得やすくなるため、食事量も抑えられてダイエットとしても効果的です。

適切な水分補給のポイント

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

水分補給は、ただ水分を取れば良いという訳ではありません。以下のポイントに注意しましょう。

 

  • 冷やしすぎない
  • 一度に大量に飲まない
  • 喉が渇く前に飲む
  • 食品からも摂取する

 

つまり、「常温の水をこまめに」、「喉が乾いたと感じる前に」飲むことが大切です。また、1日の必要水分量である2.5Lを全て飲料水から摂取することは難しいため、水分含有量の多い食品を意識して選ぶことも必要です。

冷やしすぎない

冷たい水は吸収スピードも速く、急速に身体を冷やします。そのため、冷え性や便秘を引き起こす可能性があり、常飲はおすすめできません。ただしスポーツや入浴後は、早急に水分を補う必要があるため、冷たい水が向いていると言えるでしょう。

 

では、「普段飲む水は何度くらいが良いか?」というと25~30℃の常温の水がおすすめです。人によって好みが分かれる温度ではありますが、胃腸への負担も少なく、体温を奪うこともほとんどないため、普段の水分補給に向いていると言えます。

一度に大量に飲まない

水は一度に大量に飲んだとしても全ては吸収されません。吸収されなかった分は尿として排出されてしまうため、効果的な水分補給とは言えなくなります。

 

そのため、水分補給は「こまめ」に行うのが理想的です。1日の必要水分量をカバーできるように、時間と飲む量を決めて、水分補給を習慣化していきましょう。

喉が渇く前に飲む

「喉が渇いたな~」と感じる時には、すでに体内の水分は不足しています。つまり、脱水が始まっているということです。特に運動中は喉が渇く前に水分補給をしておかないと、脱水症状に陥りやすく、熱中症の危険性が高まります。

 

また高齢者においては、加齢による「筋力低下」や「尿量の増加」で体内の水分量が減少。こまめに水分補給が出来れば良いのですが、「感覚の衰え」も出てくるため、喉の渇きに気づかず脱水症状を起こすことも珍しくありません。

 

最悪の場、命に危険が及ぶ可能性もあるため、「喉が渇いた」と感じる前に、こまめに水分補給を行いましょう。

食品からも摂取する

飲料水だけで1日の必要量を摂取するのは現実的ではありません。そのため、食品からの水分摂取も意識しましょう。

 

通常の食生活で約1.0Lの水分量が確保できますが、これは食事内容によっても大きく変化します。例えば、スープやサラダをよく食べる人は、食品からの水分摂取量が上がります。一方で、パンや肉中心の食生活をしている人は食品からの水分量が下がります。

 

水分を効率良く摂取するためのおすすめ食品は、野菜や果物です。ほとんどの野菜・果物が70%以上の水分を含みます。野菜では「もやし」や「レタス」、「キュウリ」などの水分含有量が95%以上と優秀です。果物では「すだち」や「ゆず」、「だいだい」などの柑橘系を中心に水分量が90%を超えています。

 

野菜や果物は水分だけでなくビタミンやミネラルなどの栄養素も含んでいるため、健康や美容にも良い効果が期待できます。そのため、積極的に食事やおやつとして取り入れるようにすると良いでしょう。

水以外での水分補給の注意点

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

水以外で水分補給をする際は注意が必要です。

  • お茶・コーヒー
  • スポーツドリンク
  • アルコール

 

「お茶やコーヒー」「スポーツドリンク」は水分補給もできますが、カフェインや糖分、塩分が含まれているため、摂り過ぎは良くありません。アルコールに関しては、水分を排出する働きがあるため、水分補給にはならないことを覚えておきましょう。

お茶・コーヒー

お茶やコーヒーにはカフェインが入っており、利尿作用があります。そのため、水分補給を目的とした摂取はあまり向かないと言えるでしょう。また、カフェインには過剰摂取すると脳や脊髄で構成された「中枢神経系」や「心臓」に影響を与える可能性が出てくるため、注意が必要です。

 

さらにコーヒーや紅茶に砂糖を入れる場合は、糖分にも注意が必要です。液体に溶けてしまえば糖分の量は分からなくなるため、ついつい取り過ぎてしまう傾向にあります。

 

糖分の多い飲み物を摂取すると血糖値が急激に上昇。血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌されて血糖値を正常値に戻す働きをします。通常の食時でも行われていることですが、問題は急激な上昇です。急激に上昇した場合、身体が危険信号を受け取り、今度は血糖値を急降下させようとします。血糖値が急降下すると低血糖に陥る可能性が高く、「めまい」や「だるさ」「イライラ」などの症状を発症しかねません。

 

お茶やコーヒーが「水分補給として無意味」ということではありませんが、水に比べるとカフェインの摂取量が多くなることや砂糖の入れすぎには注意が必要ということを覚えておきましょう。

スポーツドリンク

スポーツドリンクでの水分補給は、糖分や塩分の過剰摂取になる可能性があることを留意しましょう。

 

500mlのスポーツドリンクには20~34g程度、角砂糖に換算すると5~8個分に相当する糖分が入っています。さらに塩分も30~50mgほど含まれています。糖分や塩分は食事からも摂取することになるため、水分補給をスポーツドリンクで行うと、活動量の少ない日常生活において、糖分・塩分の過剰摂取になりやすいのです。

 

また、世界保健機構(WHO)が発表している「大人1日あたりの糖分摂取量」は25gです。種類によっては、スポーツドリンク1本で1日の摂取目安量を超えてしまいます。そのため、スポーツドリンクでの水分補給は運動時に限定することが理想的です。

飲酒は水分補給に入る?

飲酒は水分補給になりません。むしろアルコールの分解には水分を必要とするため、逆効果になります。

 

また、アルコールには利尿作用があります。アルコール飲料の中でも、ビールは特に利尿作用の強いアルコール飲料です。ビール1Lを飲むことで、身体の水分が1.1Lも失われると言われています。

 

スポーツや入浴後にアルコール飲料が飲みたくなる気持ちは分かりますが、まずは水やお茶などで水分補給をしておかないと脱水状態を促進することになるのです。また、水分不足を放置しておくと、血液中の水分量が減り、内臓に十分な血液が行き渡らなくなります。その結果、腎不全に陥る危険性もあるため、お酒を飲むときは普段よりも意識的に水分補給をするようにしましょう。

水分補給に水がおすすめの理由

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

水分補給に水がおすすめの理由は、糖分や塩分、カフェインなどの余計な成分が含まれていないからです。水は水でも、特に天然水やミネラルウォーターであれば、生命活動に欠かせないミネラルが含まれているため、水分補給として最適です。

 

水道水にもミネラルは含まれていますが、消毒のために塩素が使用されています。特に京阪神の水は塩素の使用量が多いため、カルキ臭や味が気になる人もいるでしょう。煮沸すれば少しは緩和されるかもしれませんが、ミネラルや酸素は減少してしまいます。

 

水は毎日使用するため、量が必要になる分、お店で購入するとなると金額も高くなるし、何より運ぶのが大変です。そのため、水の購入を考えているのであれば、宅配水のウォーターサーバーがおすすめです。

 

兵庫県神戸市近辺ではアクアクララが人気です。自宅の玄関先までおいしい水を配達してくれる上に、「あんしんサポート料+水代」のみで料金形態も分かりやすく安心です。

 

また、アクアクララ兵庫では原水に稲美町の地下水を使用。H2O以外をほとんど含まない状態までろ過してから「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」の4種類のミネラルをバランス良く配合しています。硬度は29.7mg/Lの軟水であるため、赤ちゃんのミルク作りにも最適です。アクアクララであれば、まろやかでおいしい水をいつでも楽しめますよ。

まとめ

水をたくさん飲むメリット|適切な水分補給の量・タイミング・ポイントを押さえて健康に

人間の身体は、食べたもので作られています。食品にばかり目が行きがちですが、「身体の約60%が水分」ということを考えると、水の質にもこだわりたいところです。その点、アクアクララでは純水にした水に、現代人に必要な4種類のミネラルを理想的な分量で配合。不純物のない良質でおいしい水を手軽に摂取することができます。

 

美容や健康に嬉しい効果が多い、水。せっかくなら質の良いアクアクララのおいしい水を飲んで身体の内からキレイになりませんか?

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